お知らせ
2024/10/25 コンテスト要旨集を公開しました。
2024/10/21 参加登録を10/23まで延期しました。
2024/9/23 参加登録を開始しました。
2024/7/23 コンテストのホームページを公開しました。
コンテスト概要
募集内容
データサイエンスに関する研究構想(ポスター発表)を募集します。研究対象は自由。自分の興味のあるデータ、身の回りの面白いデータなどを活用した独創的な研究テーマや研究方法、期待される結果などについてポスター発表してください。面白いデータが見つけられない場合は、ネット上で公開されているオープンデータセットを探してみてください。
本コンテストでは、センター員及び本学の教員による研究発表の採点や聴講者による投票を行い、優秀な発表を顕彰します。最優秀賞1名、データ解析賞1名、データ活用賞1名、ポスター賞2名、奨励賞4名を選出する予定です。
■ データサイエンスとは?
発表方法
コンテスト会場でポスタープレビューとポスターセッションにて研究構想を発表してください。発表方法は以下のとおりです。
■ ポスタープレビュー
研究構想をまとめたスライド1枚を用いて、各発表者2分間で発表の概要を説明してください。スライドは事前に提出していただき、それをスクリーンに2分間投影します。下図は、スライドの例です。スライドには、研究構想タイトル、氏名(所属、学年)、また研究の目的や手法、結果を明記してください。また、研究の内容が一目で分かってもらえるように図や表などを使って説明してください。
■ ポスターセッション
ポスターサイズは、多くの学会で採用されているA0(1189mm×840mmサイズ)サイズを基本とします。指定されたポスターパネルに発表ポスターを貼り付け、指定された時間内に訪れた聴講者に対して、研究構想の説明を行ってください。その際、なるべく多くの人に対して説明ができるように配慮し、また研究分野が異なる教員や学生に専門的な内容を分かり易く伝えられるように説明してください。 ※ 聴講者の方は、興味のある研究のポスターが貼られているパネルに行き、発表者の説明を遮らないようにして適宜質問を行ってください。また発表後にディスカッションを行ってください。 ※ ポスターは事前に提出していただき、当センターがプリントいたします。提出方法については、参加登録締切後、参加登録者にお知らせいたします。
■ 開催日までのスケジュール
日時 | 実施内容 |
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2024年9月23日(月) | 参加登録開始 |
| 参加登録締切 |
2024年10月26日(土) | 開会式・ポスター発表 |
2024年10月27日(日) | 表彰式・閉会式 |
■ 開催日のスケジュール
1日目: 10月26日(土) | 2日目: 10月27日(日) |
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13:10~13:20 開会式 | 13:10~14:00 表彰式・閉会式 |
13:20~14:20 ポスタープレビュー | |
14:30~16:30 ポスター発表 - ポスター番号 奇数 : 14:30~15:30 - ポスター番号 偶数 : 15:30~16:30 |
■ 開催会場
開会式・閉会式: サブメディアホール
ポスタープレビュー: サブメディアホール
ポスターセッション: 4号館1階旧先端データ科学研究センター
■ 参加資格
本学の学部生、大学院生
※ 研究グループでの参加も可能です。
■ 参加登録
発表者は、研究の目的、方法、結果や考察(結論)を簡潔に説明した要約を提出していただきます。要約文の文字数は300文字以内。図表を含めてもよい。また発表タイトル、発表者名、参考文献(必要な場合)を明記してください。参加費は無料です。
参加登録受付は、こちらからお願いします。
賞一覧・審査項目
本学の教員による審査※や聴講者による投票を行い、最優秀賞、データ解析賞、データ活用賞、ポスター賞、奨励賞を選出し、優秀な発表を顕彰します。受賞者には賞状および盾を贈呈します。また、参加者全員に参加賞を授与します。各賞の内容は以下のとおりです。
賞 | 内容 |
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最優秀賞 | 個人1名又は1グループ。テーマ、データ解析、データ活用、プレゼンにおいて総合的に最も優れた発表である。 |
データ解析賞 | 個人1名又は1グループ。特に、データ解析手法に独創性がある。 |
データ活用賞 | 個人1名又は1グループ。特に、活用したデータに独創性がある。 |
ポスター賞 | 個人2名又は2グループ。発表方法に独創性がある。 |
奨励賞 | 個人4名又は4グループ。とにかく頑張ってデータ解析した。 |
参加賞 | 全参加者。 |
※1ポスターにつき、5名の審査員がポスター発表の内容を審査し、聴講者の投票結果を加味して受賞者を決定します。
審査項目 | 審査内容 |
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1 | 研究課題の社会的意義(社会において必要とされる) |
2 | データ分析及び解析方法の独創性(今までに見たことない・容易には思いつかない) |
3 | データの有用性(使える・効果がある) |
4 | ポスター発表に対する熱意(研究課題や発表への取り組みに熱意を感じる) |
5 | ポスターの出来栄え(必要な情報がある・分かりやすさ・デザインが綺麗・見やすさ・伝える努力) |
オープンデータセット
データサイエンスの経験がない学生やすぐに解析するデータを持っていない学生は、インターネット上で公開されているオープンデータセットを利用して、データサイエンスにチャレンジしてみてください!
以下は、オープンデータセットを提供しているサイトです。
- DATA GO.JP : 総務省行政管理局が運用するオープンデータに係る情報ポータルサイトです。
- e-Stat : 日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイトです。
- 情報学研究データリポジトリ : 情報学研究データリポジトリ(Informatics Research Data Repository : IDR)は,国立情報学研究所(NII)のデータセット共同利用研究開発センター(DSC)が運営するデータセットの共同利用事業です。IDRでは各種のデータセットを民間企業や大学等研究者から受け入れて研究者に提供するためのサービスを行っています。
- 国立国会図書館オープンデータセット : 国立国会図書館が提供するオープンデータセットです。営利・非営利の目的を問わず、利用手続きなしで自由にご利用になれるデータセットを掲載しています。
- Kaggle : 世界最大の機械学習コンペティションのプラットフォームで、さまざまなデータセットをダウンロードできます。例えば、以下のようなデータセットをダウンロードすることができます。
- Registry of Open Data on AWS : Amazon AWSが提供しているデータセット。画像分類や自然言語処理の学習に使えるデータセットなどを公開しています。
これらのサイト以外にもGoogleやYahooなどのサーチエンジンで検索するとさまざまなオープンデータセットが見つかりますので探してみてください。
応募された研究構想タイトル一覧(Pから始まる番号:ポスター番号)
- P01 繰り返しのeスポーツプレイが反応速度に与える影響の検討
- P02 睡眠時間と様々な世界の国別平均データを用いた相関分析
- P03 興味の有無による記憶の定着度の比較
- P04 固定効果モデルを用いた地域別有効求人倍率の決定要因分析および労働市場への政策提言
- P05 交通事故と犯罪の相関
- P06 都道府県別で見るインターネット利用率と精神疾患患者数の関係
- P07 都道府県別の平均年収と犯罪率の関係
- P08 パフォーマンスデータの解析と今後の予想
- P09 長距離選手においての最適な練習量
- P10 野良猫の数を減らすために私達が出来る事とは
- P11 職業性じん肺について
- P12 フィッシングサイトの画像を用いたCNNによるフィッシングサイト検知
- P13 所得と気温の影響が強い家計消費項目の抽出
- P14 MLBにおける球種予測と予測に与える要因分析
- P15 女性のDV相談件数から見た今後の対策
- P16 楽曲の人気度とテンポ(BPM)の相関分析
- P17 朝食欠食の要因とその影響:ライフスタイルと経済状況の視点から
- P18 HIV T細胞エピトープにおける変異配列の特徴解析とLSTMを用いた予測モデルの構築
- P19 害獣による農作物被害軽減のための Raspberry Piを用いたIoT開発
※ タイトル不明のポスター登録は、上記の一覧に掲載されていません。ポスター番号が不明の場合は、本センターにお問い合わせください。
問い合わせ
本コンテストに関するご質問やご意見は、当センターまでメール(ads@rsch.tuis.ac.jp)でお問い合わせください。
主催
学校法人東京農業大学 東京情報大学 総合情報学部 先端データ科学研究センター
なお、本コンテストは学科統一本部の助成を受けています。