データサイエンスに関する研究構想(ポスター発表)を募集します。研究対象は自由。自分の興味のあるデータ、身の回りの面白いデータなどを活用した独創的な研究テーマや研究方法、期待される結果などについてポスター発表してください。
面白いデータが見つけられない学生は、ネット上で公開されているオープンデータセットを探してみてください。
本コンテストでは、教員や聴講者とのポスター発表に関する意見交換を通じて、新たな研究アイデアの発見や新たな研究交流が始まることを期待しています。
発表の審査は、本学の教員による採点や聴講者による投票で行い、最優秀賞1名、データ解析賞1名、データ活用賞1名、奨励賞1名、ポスター賞1名を選出し、優秀な発表を顕彰したいと思います。
発表は、感染防止対策を徹底した上で対面で実施する予定です。発表者は、コンテスト会場でポスタープレビューとポスターセッションにて研究構想を発表してください。発表方法は以下のとおりです。
ポスタープレビュー |
研究構想をまとめたスライド1枚を用いて、各発表者2分間で発表の概要を説明してください。スライドは事前に提出していただき、それをスクリーンに2分間投影します。 下図は、スライドの例です。スライドには、研究構想タイトル、氏名(所属、学年)、また研究の目的や手法、結果を明記してください。また、研究の内容が一目で分かってもらえるように図や表などを使って説明してください。 ※ 発表件数により発表時間を多少長くする場合があります。 ※ 提出方法については、参加登録締切後、参加登録者にお知らせいたします。 |
ポスターセッション |
ポスターサイズは、多くの学会で採用されているA0(1189mm×840mmサイズ)サイズを基本とする。指定されたポスターパネルに発表ポスターを貼り付け、指定された時間内に訪れた聴講者に対して、研究構想の説明を行ってください。その際、なるべく多くの人に対して説明ができるよう配慮しながら、研究分野が異なる教員や学生に専門的な内容を分かり易く伝えられるよう説明してください。 ※ 聴講者の方は、興味のある研究のポスターが貼られているパネルに行き、発表者の説明を遮らないようにして適宜質問を行ってください。また発表後にディスカッションを行ってください。 ポスターの作成方法については、以下の他大学・高校のポスター作成資料を参考にしてください。 ※ ポスターは事前に提出していただき、当センターがプリントいたします。提出方法については、参加登録締切後、参加登録者にお知らせいたします。 |
本学の教員による審査※や聴講者による投票を行い、最優秀賞、データ解析賞、データ活用賞、奨励賞、ポスター賞を選出し、優秀な発表を顕彰します。受賞者には賞状および盾を贈呈します。また、参加者全員に参加賞を授与します。各賞の内容は以下のとおりです。
最優秀賞 | 個人1名又は1グループ。テーマ、データ解析、データ活用、プレゼンにおいて総合的に最も優れた発表である。 |
データ解析賞 | 個人1名又は1グループ。特に、データ解析手法に独創性がある。 |
データ活用賞 | 個人1名又は1グループ。特に、活用したデータに独創性がある。 |
奨励賞 | 個人2名又は2グループ。とにかく頑張ってデータ解析した。 |
ポスター賞 | 個人2名又は2グループ。発表方法に独創性がある。 |
参加賞 | 全参加者。 |
審査項目番号 | 審査項目 |
1 | 研究課題の社会的意義(社会において必要とされる) |
2 | データ分析及び解析方法の独創性(今までに見たことない・容易には思いつかない) |
3 | データの有用性(使える・効果がある) |
4 | ポスター発表に対する熱意(研究課題や発表への取り組みに熱意を感じる) |
5 | ポスターの出来栄え(必要な情報がある・分かりやすさ・デザインが綺麗・見やすさ・伝える努力) |
学校法人東京農業大学 東京情報大学 総合情報学部 先端データ科学研究センター
2022年9月15日(木) | 参加登録開始 |
2022年10月10日(月) | 参加登録締切 |
2022年10月22日(土) | 開会式・ポスター発表 |
2022年10月23日(日) | 表彰式・閉会式 |
1日目: 2022年10月22日(土) | 2日目: 2022年10月23日(日) |
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10:00 受付開始 | 14:00 受付開始 |
10:30 開会挨拶 | 14:30 優秀発表の顕彰・閉会挨拶・記念撮影 |
10:50 ポスタープレビュー(~12:00) | |
14:00 ポスターセッション(奇数番目) | |
15:00 ポスターセッション(偶数番目) |
開会式・閉会式:メディアホール(メディアサブホール)
ポスタープレビュー:メディアホール(メディアサブホール)
ポスターセッション:先端データ科学研究センター、4号館1階メディアホール前
本学の学部生、大学院生
※ 個人での参加だけでなく、研究グループでの参加も可能。
発表者は、研究の目的、方法、結果や考察(結論)を簡潔に説明した要約を提出していただきます。要約文の文字数は500文字程度。図表を含めてもよい。また要約とは別に、発表タイトル、発表者名、参考文献(必要な場合)を明記してください。
参加費は無料です。
以下のボタンをクリックして登録を行ってください。
参加登録受付終了
本学の「構内入構時の感染症対策等ガイドライン」等を踏まえ対策を講じますが、感染拡大の状況により、対面によるコンテストを中止してオンラインによるコンテストに変更する場合があります。コンテストの実施方法については本ホームページでお知らせいたします。その他、実施方法等についての問い合わせは、メール(ads@rsch.tuis.ac.jp)にて当センターにお問い合わせください。
データサイエンスの経験がない学生やすぐに解析するデータを持っていない学生は、インターネット上で公開されているオープンデータセットを利用して、データサイエンスにチャレンジしてみてください!
以下は、オープンデータセットを提供しているサイトです。
これらのサイト以外にもGoogleやYahooなどのサーチエンジンで検索するとさまざまなオープンデータセットが見つかりますので探してみてください。
ポスター番号 | 研究構想タイトル |
P01 | AIを用いた迷惑ソフトウェア対策手法 |
P02 | VIIRS月間コンポジットを用いた都道府県別の電力使用量・GDP予測 |
P03 | 交通事故発生件数の推移について。 |
P04 | Yoloを用いた作物の生育状況診断 |
P05 | 回帰不連続デザインを用いて本学の授業料半額免除制度の効果測定を試みる |
P06 | ICT機器の普及と学力調査の関係 |
P07 | 東京都住宅地価に影響する要素の調査 |
P08 | 映画興行収入ランキング上位映画のレビューから売れる特徴を分析 |
P09 | プロ野球のチーム別の観客動員数と球団が設置されている都市周辺の人口と、チームの累計の勝率の関連性 |
P10 | 国や未来に対する意識調査 |
P11 | 火球データからわかる宇宙研究 |
P12 | 企業ロゴの色彩分析 |
P13 | タンパク質間相互作用部位の特徴分析 |
P14 | 日陰を案内するナビアプリの開発手法の提案 |
P15 | 深層学習を用いたAPIコール列に基づくマルウェア検体の検出 |
P16 | YouTubeから考えるプログラミング言語の流行りと廃り |
P17 | 癌や精神神経疾等の関りを持つタンパク質のリン酸化の解析 |
P18 | 動画の視聴回数とサムネイルの関係について |
本コンテストに関するご質問やご意見は、当センターまでメール(ads@rsch.tuis.ac.jp)でお問い合わせください。